未分類

【エルムステークス2018】レース回顧

投稿日:2018年8月11日 更新日:

ハイランドピーク 1着

好スタートの先手で2着になるドリームキラリをマークしながら進めたのが良かった。結構な逃げ合いになったドリームキラリが結構脚を使う事になったけど、気性の良いこの馬はそこで楽に先手で折り合えた。

4角でもドリームキラリをマークして早仕掛けで制しにいった。狙ったものかどうか分からないけど、ドリームキラリとしては序盤に加えてここでも消耗を要求される事になったワケだから嫌らしいと思ったと思うよ。

早めに仕掛けた割りには最後まで確り伸びていて内容も良好。

スマートな競馬が出来る分、これからも楽しめそう。

ドリームキラリ 2着

内の好スタートから一気にハナを奪取するも12番が絡んできてペースを上げざるを得なかった。ブリンカーしている以上、他馬との兼ね合いは苦手なんだろうから致し方がない。これさえなければ・・・とも思うけど、この程度の寄せは重賞では当然あって然るべき範囲内。

最後は手応え不十分で負けてはしまったけど、十分良い競馬を人馬ともにしていたよ。

ミツバ 3着

タメに徹する判断が裏目にでた。馬場が締まって差し届く可能性が高まっているとは言え、後ろ過ぎたという事だろう。鞍上も4角でムチ連打していたし、結構焦っていたんだろうな。

直線だけの競馬で3着まで上げている事自体は評価。控えた鞍上判断も迷いなく行った結果だしあまり責める要素はないな。

ダート重賞のG3なら十分次も主役だろう。

 

-未分類

執筆者:


comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *

関連記事

香港調教馬のレベルアップへ

新トレセンの坂路に期待寄せるJ.サイズ調教師。  中国本土で今年8月に開場する従化区トレーニングセンター(CTC)に芝の坂路コースが設置されることになり、香港ジョッキークラブが公式サイトで概要と調教師の反応を紹介している。 現在、香港ではシャティン競馬場の芝コースとオールウェザーコースで競走馬の調教が行われているが、CTCではこれらと同様の2コースに加え、向正面に当たる位置に坂路が増設されることになった。 その坂路は全長1100mに及び、1000mまで1.5%の勾配、残り100mは平坦となる。造成に際しては騎手や調教師たちにも意見を求め、走路には芝が採用される。 C.ソウ調教師は香港のホースマンの将来を決定づけると、坂路に大きな期待を寄せる関係者の一人。「スペースの関係もあってこの類の施設は香港に存在しなかったし、とてもエキサイティングだね。日本や英国、オーストラリアにも坂路施設があるから、香港の調教師が使えるようになるのは大きい。どんなことになるか楽しみだよ」と待ち切れない様子だ。 また、リーディング9回を誇るJ.サイズ調教師は「坂路が使えるようになるのは香港の調教師に良いことだろうね。芝にするのも適正な判断ではないかな。使ってみてからになるけど、私の考えとしては理想的だと思う。ハッピーバレーとシャティンの芝は良く手入れされているから、(香港ジョッキー)クラブは坂路の芝も整備できるはずさ」と期待を込めていた。

no image

競走馬がトレセンにくるまで

  生産牧場から育成牧場を経て、トレセンへ レースに出走する競走馬は、生まれてすぐに、美浦、栗東のトレーニングセンターに来るわけではありません。まずは牧場で、競走馬になるための訓練である「順致(じゅんち)」と呼ばれるものを行います。 馴致とは、競走に必要となる「鞍」と「ハミ」といった馬具を装着することに慣れさせる訓練です。その後、人の指示に従って、走ったり、止まったりすることを覚えます。これらを当歳(人間でいう0歳)や1歳の時点で行います。今から何十年も前は、馴致も各トレーニングセンターで行っていたそうですが、現在では、の苦情で行ってくれるようになっています。 そして、1歳の秋くらいになると、育成牧場と呼ばれる、ほぼトレーニングセンターと同様の調教施設で本格的な調教を行います、いろんな調教師にお話を聞いても、この時点での調教はかなり重要になると言います。複数回の優勝があるのは、有名な牧場(ノーザンファーム・社台ファーム・出口牧場・社台c白老ファーム)ですが、その半数以上を占めているのが「社台グループ」、GI勝ちの半数を占めています。 生産牧場と育成牧場は別々の施設だと思われるかも知れませんが、育成技術のある牧場、または同じグループの場合は、連携を取っていると考えていいと思います。 牧場から各トレーニングセンターへ入厩する時期は様々ですが、調教師が牧場で馬の状態を観察し、その様子から今後の調教方針などを牧場関係者と話し合い、適切な状態になった時点での入厩となります。

no image

入厩からデビューまで~ゲート編

デビューに至るまでの最初の閑門、ゲート試験 各トレーニングセンターに入厩した馬はデビューへ向けて、日々の調教を始めるわけですが、まず突破しなくてはいけないのが、デート試験。これに合格できなければ、レースに出走することすらできません。 試験を受けるためには、まず練習が必要になりますが、馬によっては、ゲートに入ることを練習しないまま、トレセンに入厩している場合があります。育成牧場でのゲートに対する練習度は様々ですが、実際に馬ゲートに入れてみて、きっちり出るか出ないかの様子を調教師が見極めて、試験を受ける日程を決めます。 ゲート試験は「ゲートに入れて、出す」という好意を2回連続して行い、試験管が合否を決めます。前記した、ゲートへ入るという動作はもちろんですが、出る際のダッシュなども判定基準になっているため、ゲートはスムーズに入っているのに合格しないなんてケースもよくあります。なお、不合格になった場合、受けた当日に再度受けるということはできみあせんが、翌日に再度受けることができます。 調教欄には、ゲート試験に関する情報はもちろん、ゲート練習に関する情報も詳しくは掲載されません。よって試験や練習の様子を見たトラックマンの感想や馬を管理する関係者のコメントを参考にして、ゲートの出が速いか遅いかを判断するしかないでしょう。 なお、ゲートに関しては非常にストレスのかかる調教ということで、試験に合格すると、一旦、近郊の牧場へ放牧へ出すという調整を洗濯する厩舎が増えています。ひと息入れることで、リフレッシュの効果があり、デビューへ向けての調教がスムーズになります。

no image

調子に大きく関係する飼葉の中身とは

強い調教ができる馬はしっかり食べている 「飼葉」とは、競走馬の食事の名称ですが、その中身にどのようなものが入っているかご存知ですか? 馬は草食動物だから「草でしょ」と思われるでしょう。もちろん、草は飼葉の一種類ですが、それだけではありません。主食になるのは「燕麦(えんぱく)」と呼ばれる穀類。競走馬のように、激しい運動(調教やレース)が課せられると、放牧だけでは、十分なカロリーを摂取することができないので、脂質の多い燕麦が主食になります。 調教師によて様々だとは思いますが、ここでは一例を紹介します。馬によって、飼葉に入る内容物は違ってきますが、燕麦と配合飼料は必ず入るようで。また、その分量も馬の体調を見ながら決めていくようですが、一食で何万カロリーというエネルギーを摂取しています。なお、配合飼料とは、放牧や燕麦などの自然飼料では不足しやすいミネラルとビタミンをバランスよく添加した飼料のことです。 飼葉は調教と同様、馬の調子に大きく関係します。強い調教を課していくと、体力を消耗し、精神的な疲労も蓄積します。それをしっかり飼葉を食べることで、再び調教を積める状態に戻し、さらに強い調教を課す。この繰り返しが、レースへ向けて、馬を仕上げていくことになります。しかし、調教がきつくて、飼葉を食べなくなる馬もいます。特に牝馬の場合、しんどくて、飼葉どころではないとという場合があります。そうなると強い調教を課すことができず、馬を仕上げることはできません。飼葉をしっかり食べることは、馬が強くなる必須要素なのです。

【札幌2歳ステークス2018】レース

ニシノデイジー 1着 正直かなり評価を低くしていたけど、これは侮っていた。今回、普通に回って普通に勝っていて紛れもない実力勝ちだと思うよ。 後方で折り合いを欠き気味で進んでいて、運び自体そんなに上手くなかったんだけどね。ただポジションは絶好。前にナイママとウィクトーリアを見ながら進められたので、勝負所で進路を確保出来そうな隊列に潜り込めたのは良かったと思うよ。コーナーとかも変に外に出さなくて済むからとにかくジッとしていられる。 勝負所でスイスイ前に行ってナイママを射程圏に捉えるとそのまま凌ぎきっての勝利。 十分強い勝ち方だったと思う。 ナイママ 2着 後方からの競馬で3~4角でムチを使いながら上がっていくマクり→粘りの競馬。決め手鋭く来られるとそれまでではあるけど、この馬はこの超ロングスパート勝負で結果が出ているし、間違った判断とは全く思わない。 むしろ最後ニシノデイジーに並ばれた所で差し返しに行っているし、あのロングスパートでも最後の最後まで脚が持っていた。結構驚異的だよね。 タメて一気に追って切れ脚があるのかどうかは気になる。 相当根性のある走りをしているよ。 次も楽しみだし、走りに魅力がある馬だよね。 クラージュゲリエ 3着 前走同様、能力は非常に高いけど競馬が下手、という内容になった。ただ、前走と違って他馬に怯むような所は見られなかったし、競走馬らしくはそれでもなって来ている。内枠は心配だったけど、これなら次はもっと良くなりそう。 3角で前についていけなかったのが最大の敗因だね。ムチを何度か使ってようやく前へと言う感じでこれが原因で4角もロスを被った。この辺も今日経験した事で変わって来ると思うけど、どうか。 最後まで伸びて差を詰めているし、あの雑な運びでこれだけやれるのならやはり能力は大したもの。もう一回り不器用さが解消すればG1でも通用するようになるハズ。 今後も当然期待だし、競馬を覚えてクラシックに乗ってきて欲しいね。 ウィクトーリア 7着 ちょっと掛かるというかハミを強めに嚙みながら進む所が出た。1800mだと少し長いかも知れないな。向こう正面でもフットワークが力みガチで体力を無駄遣いしている雰囲気ではあった。 それでも勝負所まで良い感じで来ていたんだけど、直線入る少し前で手応えがフッと消えた。原因はよく分からないけど、ラブミーファインとかと複数回接触した様子だしそれで滅入ってヤメてしまったのかも。故障するとこういう感じで一気に気勢が下がる馬もいるけど、どうかな・・・。 4角までの手応えを見るとこの一戦だけでは見限れないと思う。短縮で再度反撃を。