【東京競馬場グルメ】戸松「鳥もも唐揚げ」【レポート】
大競馬ファンである筆者が足で開拓した、「東京競馬場」の飲食店および場内グルメをレポートするシリーズ記事。
今回は、昔ながらの鉄火場の雰囲気を残す一角、メモリアルスタンドの東側に広がる「日吉が丘公園」そばのフードコートに出店している・・・
軽食&ドリンク売店「戸松」!
1981年に日本初の国際招待競走として「ジャパンカップ」が創設される以前より、東京競馬場内で40年以上も営業を続ける老舗店だ。
唐揚げ、フライドポテト、うなぎの蒲焼きといった、お酒のつまみにぴったりな軽食数種類と、ドリンクを販売している...!
おでんも味自慢!
また、同店の秘かな名物が、店頭に設置されている日本酒の自動販売機...!
兵庫県の老舗酒造会社「辰馬本家酒造」が製造する清酒「黒松白鹿」の自販機で、聞けば「戸松」の開店当初から置いているものだという。
1960~70年代に開発されたコイン式酒販機の一種であることは確かで、同様の機械は現在、当時から営業を続ける立ち飲み居酒屋などにしか現存していないため、全国的に見ても、非常にレアな機械だと思われる。
使い方は簡単。備え付けの紙コップをセットして。
100円玉を投入すれば、日本酒がチョロチョロと注がれる。1回でコップ半分の量なので、2回(200円)ぶんが入る。
寒い時期は燗酒、暖かい時期は常温、で設定しているそう。
鳥もも唐揚げ¥360-
そして、日本酒をちびちびとやりながら、長年の人気商品「鳥もも唐揚げ」をいただくッ!!
これだから、競馬場グルメは素敵だッ...!