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2018/06/11 -未分類
デビューに至るまでの最初の閑門、ゲート試験 各トレーニングセンターに入厩した馬はデビューへ向けて、日々の調教を始めるわけですが、まず突破しなくてはいけないのが、デート試験。これに合格できなければ、レースに出走することすらできません。 試験を受けるためには、まず練習が必要になりますが、馬によっては、ゲートに入ることを練習しないまま、トレセンに入厩している場合があります。育成牧場でのゲートに対する練習度は様々ですが、実際に馬ゲートに入れてみて、きっちり出るか出ないかの様子を調教師が見極めて、試験を受ける日程を決めます。 ゲート試験は「ゲートに入れて、出す」という好意を2回連続して行い、試験管が合否を決めます。前記した、ゲートへ入るという動作はもちろんですが、出る際のダッシュなども判定基準になっているため、ゲートはスムーズに入っているのに合格しないなんてケースもよくあります。なお、不合格になった場合、受けた当日に再度受けるということはできみあせんが、翌日に再度受けることができます。 調教欄には、ゲート試験に関する情報はもちろん、ゲート練習に関する情報も詳しくは掲載されません。よって試験や練習の様子を見たトラックマンの感想や馬を管理する関係者のコメントを参考にして、ゲートの出が速いか遅いかを判断するしかないでしょう。 なお、ゲートに関しては非常にストレスのかかる調教ということで、試験に合格すると、一旦、近郊の牧場へ放牧へ出すという調整を洗濯する厩舎が増えています。ひと息入れることで、リフレッシュの効果があり、デビューへ向けての調教がスムーズになります。
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2018/06/10 -未分類
新トレセンの坂路に期待寄せるJ.サイズ調教師。 中国本土で今年8月に開場する従化区トレーニングセンター(CTC)に芝の坂路コースが設置されることになり、香港ジョッキークラブが公式サイトで概要と調教師の反応を紹介している。 現在、香港ではシャティン競馬場の芝コースとオールウェザーコースで競走馬の調教が行われているが、CTCではこれらと同様の2コースに加え、向正面に当たる位置に坂路が増設されることになった。 その坂路は全長1100mに及び、1000mまで1.5%の勾配、残り100mは平坦となる。造成に際しては騎手や調教師たちにも意見を求め、走路には芝が採用される。 C.ソウ調教師は香港のホースマンの将来を決定づけると、坂路に大きな期待を寄せる関係者の一人。「スペースの関係もあってこの類の施設は香港に存在しなかったし、とてもエキサイティングだね。日本や英国、オーストラリアにも坂路施設があるから、香港の調教師が使えるようになるのは大きい。どんなことになるか楽しみだよ」と待ち切れない様子だ。 また、リーディング9回を誇るJ.サイズ調教師は「坂路が使えるようになるのは香港の調教師に良いことだろうね。芝にするのも適正な判断ではないかな。使ってみてからになるけど、私の考えとしては理想的だと思う。ハッピーバレーとシャティンの芝は良く手入れされているから、(香港ジョッキー)クラブは坂路の芝も整備できるはずさ」と期待を込めていた。